人気のジェルネイルキット*このキットは使えるの??【プチプラ ジェルネイルキット その2】
前回の記事の続きです!
こちらのキット
価格:5,980円 |
今回はできればあった方がいいものについて
ウッドスティック
2本セットになっています。はみ出たジェルの修正やジェルオフ、パーツなどをのせる時などにも使えます!
スパチュラ
1本セットになっています。カラージェルの撹拌、ミキシング、グリッターとジェルを混ぜるときに使えます。
キューティクルニッパー
前回の記事で書いたように甘皮カッターがセットに入っているのですが、あまり使うのはお勧めできないので、キューティクル周りが気になる方は別途購入が必要です。
ピンセット
パーツは爪に乗せるときにはピンセットがあると便利です。こちらのキットには入っていないので必要なら別途購入を。100円ショップで売っているもので十分使えます!
ダストブラシ
ファイルで削るとダストが出るのであると便利です。こちらのキットには入っていないので必要なら別途購入を。100円ショップでメイクブラシなどでも代用できます。
ストーンなどパーツ
とにかくたくさん付いているので、お気に入りが見つかると思います。
ものによっては少しチープな感じのものもあると思うのですが、まずはお試しで色々と使ってみると良いと思います♪
その他
ネイルフォーム、フットセパレータ、筆置き、ジェルオフカバー、ペーパーパレットがセットに入っています。どれもあると便利なもので、プロが使うものと品質自体にはそんなに違いはないと思います。
リアルジェルステッカーは好みのデザインが入っていたらラッキーですね。
自分の爪の形に上手く合わせるのは難しいかもしれませんが、慣れたらとても簡単に楽しめそうですね!
まとめ
ジェルネイルのキットの大きな違いはジェルの品質と言えると思います。
それ以外にセットになっている雑貨類は、もともとそんなに高いものではないので差は少ないと思います。その中でもこのキットはかなりの量がセットになっているので、お試しには大変お得で良いと思います。
肝心のジェルの品質ですが、セルフネイル向けの品質にはなると思いますが、人によって合う合わないもあると思うので、そういった点でもお試し向きのキットと言えると思います。
低価格でジェルネイルを試したい人にオススメのキットです!
価格:5,980円 |
人気のジェルネイルキット*このキットは使えるの??【プチプラ ジェルネイルキット その1】
こんにちは!
緊急事態宣言が解除されましたが、今までのように戻るにはまだ少し時間がかかりそうですね。私もしっかり時間があるので、人気のジェルネイルキットを徹底分析したいと思います。
どれが良いのって言っても、人によって目的も違うと思うので、細かく分析してみまーす♪
価格:5,980円 |
まずはこちらから
このセットはとにかく内容が充実しています。
ジェルネイルをするための最低限の材料から、アートするための筆やパレット、とにかくたくさんのパーツ、シール、長さ出しするためのフォーム、オフ用のカバーなども入っています。あとはリアルジェルステッカーなるものも。
ほんとに盛りだくさん。
まずはいろんなものを試しに使ってみたい人には良さそうですね!
まずは最低限必要なものについて。
LEDライト
48WのLEDライトで性能は充分そうです。タイマー付きで液晶画面で残り時間を確認できるのは良いですね。LEDライトですがUVレジンも硬化できるようです。UVの波長も出てるってことか!
1番すごいなと思ったのはローヒートモードが搭載されていること。
ローヒートモードとは。ジェルは硬化するときに硬化熱が発生するので熱く感じることがあります。塗るジェルの量が多いとその分熱く感じます。最近はLEDライトが主流ですが、LEDライトは短時間で硬化する分、硬化熱が短時間に一気に出るために熱く感じます。なので、ライトを点滅させたりして硬化をゆっくりすることで、硬化熱を分散させて発生させるので、熱さを和らげます。その分少し硬化に時間がかかります。
(最初はせっかくLEDで硬化時間短くしたのに、ゆっくり硬化するモードつけるんかーいって思いました。なんか矛盾してますよね。でもベースジェルはローヒートモードで、カラーとトップは通常モードでやったり、結構使えるんですよね。)
このライトだけでも¥5980くらいしそう。これはなかなか良さそうです!
ファイル類
エメリーボードとおそらく180グリットくらいのウォッシャブルファイル。
エメリーは地爪の形を整えるのに使います。
ウォッシャブルは多分ジェルを塗る前のサンディングに使うのかな。ジェルのサンディングならスポンジファイルで充分なはずなんですが。もしかしたらセットのジェルはウォッシャブルファイルでサンディングするのを推奨しているのかもしれませんが、初心者だと削りすぎてしまわないよう注意が必要です。
ちなみにスポンジファイルよりウォッシャブルファイルの方がしっかりと削れます。なのでオフ用に使うならキットのウォッシャブルファイルが使えますね。
ジェルをオフした後にはスポンジファイルで爪の表面を整えるので、必要な人は別途スポンジファイルの購入が必要です。
メタルプッシャー・甘皮カッター
ジェルネイルを塗る前のケアに使います。メタルプッシャーはルースキューティクルの押し上げやオフの際のジェルの除去に使います。セットになっているもので大丈夫だと思います。甘皮カッターはちょっとこのタイプは使うのは難しいと思います。初心者なら甘皮までカットする必要はないし、どうしても気になる人は別途キューティクルニッパーを購入することをお勧めします。
セラミックプッシャー
付属にはありませんが、必要なら別途購入が必要です。
ジェルネイルの持ちにはケアがとても大事になります。ルースキューティクルが残っている上にジェルを塗ってしまうと根元から浮く原因になります。
メタルプッシャーでもできますが、初心者にはセラミックプッシャーの方が簡単にルースキューティクルの除去ができます。
ジェル類
メーカーによってはクリアジェルのみ化粧品で、カラージェルは雑貨として販売されているものもありますが、こちらは全て化粧品として販売されています。
ベースジェルとトップジェルははボトルタイプでポリッシュに慣れている人は塗りやすいと思います。トップジェルは未硬化ジェルの拭き取りが不要です。未硬化ジェルを拭き取るときに失敗してツヤがなくなることもあるのですが、その心配がありません。
ですが、拭き取り不要のジェルは硬化熱で熱く感じることが多いので注意が必要です。
カラージェルは200色から好きな色を10色選べます。こちらはコンテナタイプです。
コンテナタイプのオールインワンジェルもセットになっています。これはベース・長さだし(ビルダー)・トップ全てに使えるジェルです。トップに使う場合は拭き取りが必要です。
クレンザー・リムーバー
液体類はジェルとセットのものが1番相性が良いと思います。
筆
5種類の筆がセットになっているのでアートまで色々と使えそうです。
コンテナタイプのジェルは筆が必ず必要なので、セットになっているのは有り難いですね。
ですが、筆はキャップが別売りのことが多いです。ジェルのついた筆をそのまま置いておくと、木漏れ日などでも固まってしまうことがあるので保管には注意が必要です。
ワイプ
オールインワンジェルをトップに使う場合は拭き取りが必要なので、セットになっているのはありがたいですね。筆を拭いたりするのはお家にあるキッチンベーパーでもOKです。
セットにはないので、必要なら用意してください。ジェルを塗る前に手指や爪を清潔にすると安心です。
その2に続きまーす。次はできればあった方がいいものについて
【ジェルネイル】ジェルネイルが取れる理由 その2
ジェルが取れる理由
それが考えられる理由は本当にたくさんあるんです。
今回はどこから取れ始めるかで理由を考えて見たいと思います。
先端から取れる場合
よく言われるのは、先端のエッジまでしっかりジェルで覆うこと。(これはジェルの種類にもよりますが、ソフトジェルの場合です)
ジェルは生活していく中で摩耗していきます。付け替えるまでの間に地爪が出てきてしまうと、そこから取れやすくなってしまいます。
できる限り摩耗が少ないように生活するのはもちろんですが、その分を考えて覆うことが大切になります。
職業などでどうしても同じところの摩耗がひどく、先端から取れてしまう場合は、少しでも長さ出しをすることで、先端から取れるのを防ぐことができます。
生活の中で気をつけることは、
キーボードやボタンを爪を使って押すこと
シールを剥がす時に爪を使うこと
爪で体を掻いてしまう
など
爪を道具として使わないこと が大切です。
根元から取れる場合
根元から取れる原因で考えられるのは、ほとんどがケア不足です。
ルースキューティクルが残っている上にジェルを塗るとそこから取れやすくなります。
当たり前のことだし、そんなこと調べたらどこにでも書いてあるんだけれど、それでもケアがちゃんと出来ていない人がとっっっっっても多いです。
ケアって難しいんです。ネイリストですらまともにできない人がとても多いです。
正直ネットで調べてもできるようにはなりません。私もケアだけはオンラインでも教えられる気がしません。だってそのくらい繊細で難しいから。
でもこれも人によって、ルースキューティクルが全然つかない人もいれば、がっつり付いている人もいます。何もしなくても取れない人は必要ないかもしれませんが、どうしても根元から浮いて困っているという場合は、セルフネイラーでもレッスンしてくれる先生もいますし、使っているメーカーがプロも使うようなメーカーならディプロマセミナーを受けてみるのもオススメです。
ディプロマセミナーについて言えば、ジェルはたくさんの種類があって、それぞれにあったやり方があります。
持ちが悪いのはそもそも間違ったやり方をしているからかもしれません。ディプロマセミナーはプロアマ問わずに受けられるものもありますので、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。(今ならオンラインで受けられるものもあります♪)
【ジェルネイル】ジェルネイルが取れる理由 その1
セルフでジェルネイルをやったことがある人の多くは、ジェルネイルの持ちについて悩んだことがあるのではないでしょうか。
ジェルネイルの持ち問題。ネイリストの間でも話題になることが多いです。
どんなに適当にやっても持ちが良い人(中には定着する成分が入っていないトップジェルでも定着してしまう人もいるとか)もいれば、何をしても持ちが悪い人もいます。
また生活習慣や癖によっても持ちも変わってきます。
地爪の状態で持ちが変わる
髪の毛の細い人と太い人がいるように、爪の厚さも薄い人もいれば厚い人もいます。厚い人の方が比較的持ちが良いです。
元々爪が薄い人、間違ったジェルのやり方で爪がペラペラになってしまった場合はジェルの持ちは悪くなります。その場合はジェルで厚みを作ったり、硬めのジェルを使うことで持ちが良くなったりします。
どうして薄い爪は持ちが悪いのか。
生活していく中で薄い爪がしなってしまうことで、ジェルとの隙間ができて剥がれやすいことが原因の一つです。この場合はしならない様に硬さを出してあげることで解決します。
他にも地爪にアーチのある爪は反り気味の爪よりも持ちが良いことが多いです。アーチがあることで衝撃が分散されるので、ジェルが剥がれにくくなります。
なので反り気味の爪はジェルでアーチを作るように形を整えてあげると持ちが良くなります。その方が見た目もキレイになりますね!
生活習慣で持ちが変わる
例えば、キーボードを爪先でうつ、シールを爪で剥がす、アトピーなどで体を掻いてしまう、など、生活をしている中で爪先を酷使する習慣がある方が結構います。もちろんそういった行為を気をつけてもらうのが1番良いのですが、なかなか癖になっているものは難しいんですよね。
その習慣が分かっていれば、その部分を少し厚みを出してみたり、それでも無理ならよく使う指だけでも長さ出しをするのも一つの解決方法です。
また、持ちが良くない人の中には、指を酷使することでルースキューティクルがしっかり付いていて、それを取り除ききれていない場合もあります。
むずかしいんですが、やっぱりケアは大切なんですね。
【ポリッシュ】ベースコートとトップコートは必要か??
こんにちは。
今日はセルフでポリッシュ(マニュキア)カラーリングする時の話です。
最近はドラックストアや100円ショップでもたくさんの種類のネイルポリッシュが販売されていますね!
可愛いカラーがプチプラで買えるので、私もチェックしています♪
セルフでやるときに、結構使っていない人が多い
きちんと使っていますか??
何度も塗って乾かすのが面倒
そんなに色々買いたくない
そもそも必要なの??
そんな話を聞くんですが、使った方が良いです!!
その理由を解説したいと思います。
ベースコートの必要性
ベースコートには地爪への色素沈着を防ぐ役割があります。特に濃いカラーのポリッシュをベースコートなしで塗ると、地爪の細かい凸凹に入りこみ色素が残り変色することがあります。これは除光液では簡単に落とすことができません。
色素沈着しても爪は生え変わるからいいーという方も、ベースコートの必要性はそれだけではないんです。
ポリッシュの持ちを良くしてくれる役割もあります。持ちが良いということは、塗り直しの頻度が少なくて済むということです。
ポリッシュをオフするときに使う除光液は、脱脂性の強い「アセトン」と言う成分が含まれています。つまり使いすぎること油分が必要以上に落ちてしまい、指先が白くなったり、カサカサしたりしてしまいます。
もう一つは爪の表面は個人差はありますが、縦筋があったり凸凹があったりするんです。そこにそのままカラーを塗ると色のムラが出来やすくキレイに塗ることが出来ません。
そのためベースコートで爪の表面を整えてから、カラーを塗るとキレイに塗ることが出来ます。
表面の凸凹がすごく気にになる方は、さらにしっかりカバーできるリッジフィラータイプのベースコートもオススメです。
トップコートの必要性
トップコートにはネイルカラーの保護と艶出しの役割があります。
ベースコートと同じように、持ちが良くなれば、付け替えの頻度が減るので、トップコートも使うと良いです。付け替えてから数日後にトップコートを上から追加して塗ることで、長持ちさせることが出来ます。
こちらはお気に入りのインフィニットシャイン(OPIの速乾タイプ)のトップコートとベースコートです。乾くのがめちゃくちゃ早いです!!
価格:3,000円 |
爪の表面の凸凹が気になる方はこちらのリッジフィラーをベースコートに使うとカラーが塗りやすくなります。こちらもインフィニットシャインです。
OPI INFINITE SHINE(インフィニット シャイン) IS-T12 リッジフィラー ベースコート opi マニキュア 速乾 ネイルケア 縦筋 凹凸 価格:1,999円 |
トップコートもベースコートもカラーポリッシュよりも乾くのが早いものが多いです。
手間は少し増えますが、持ちと仕上がりは格段に上がるので、ぜひ使ってネイルを楽しみましょうね♪
フットネイルを自分で
ハンドネイルはサロンに行っているけれど、フットネイルまでは時間やお金の都合でサロンに行くのは難しい。
そんな理由でフットネイルを自分でやる方は多いのではないでしょうか。
手よりも近くで見られることが少ないから簡単?
でも実はトラブルが多いのはハンドネイルよりもフットネイルなんです。
フットネイル ポリッシュ(マニュキア)でやる?
私は自分のフットネイルはポリッシュ派です。
なぜかというと、
・フットならジェルじゃなくても1ヶ月くらい持つ
・オフが楽
・凝ったアートはしないのでポリッシュで十分
・最近の速乾性ポリッシュは優秀
お客様にもアートを希望しない方にはポリッシュも提案しています。
ポリッシュでもフットなら1ヶ月程度持つことが多いです。ジェルでも1ヶ月程度では付け替えた方が良いので(次項で詳しく書いています)ポリッシュでも十分楽しめると思うのです。
ポリッシュはOPIのインフィニットシャインがお気に入りです。
乾くのがめちゃくちゃ早いです。しかも安定のOPI。もちも発色も抜群です。
価格:1,360円 |
もちろんジェルと比べると、塗ってからすぐに乾くわけではありませんが、ジェルだとオフの時に時間がかかるので、どちらにしてもどちらかは時間がかかるんですよね。
フットネイル ジェルでやる?
そうは言っても私もネイルオタク。凝ったアートをやりたくなることもあります。ジェルでないと出来ないデザインもあるし、ストーンを付ける時なんかはたまにジェルをやったりします。夏にサンダルを履くときなんかはストーンアートも可愛いですよね♪
またツヤの持続はジェルの方が良いです。いつまでもツヤツヤなのはテンションが上がりますね。
ジェルを塗った後、すぐに靴も履けるしパンプスだってOK。時間がない中で塗るときはやっぱりジェルが早いです。
フットにジェルネイルをするなら注意したいこと
ジェルの場合、フットは夏に1回やって取れるまでそのまま、または2・3ヶ月して付け替えるなんて人が結構いることに驚きました。
サロンワークしていて、2ヶ月以上前につけたフットネイルの他店オフほど怖いものはありません。というのも結構な確率でグリーンネイルの疑いがあるからです。
足のジェルってあまり近くで見ることがないので、浮いていても気が付かないことが多いのです。
なのでジェルをするなら、きちんと1ヶ月程度での付け替えやオフをすることがとても大切だと思います。
たまにジェルをお風呂に入った時に無理やり剥がしてしまう、なんて怖い話も聞きます。
足の爪は全身の体重を支える大切な部分です。爪が薄くなると支障をきたすことも考えられます。つい面倒になってしまうのですが、せっかくのネイルを楽しむためにもきちんとしたオフをしましょうね。
もう一つはストーンや大きめのパーツを付けるなら、サンダルを履く季節がオススメです。
どうしてかというと、大きめのストーンをつけてパンプスやきつめの靴を履くと、その部分が圧迫させれて、ひどい時には爪が剥がれてしまうことがあります。そうなってしまうとしばらくネイルも楽しめなくなってしまうので、注意が必要です。
【ジェルネイル】フィルインでの付け替え
最近増えてきたフィルインでの付け替え。
アセトンオフは爪に悪いの??フィルインなら爪は痛まないの??
私のサロンのお客様は長年フィルインでジェルの付け替えをしています。
その中で感じたメリット、デメリットを解説したいと思います。
フィルインとは?
ソークオフタイプのジェルネイルは一般的にアセトンでオフすることができます。
アセトンを使う時に指先の乾燥が気になったり、爪の癖を直すために厚めのジェルを乗せた場合などは毎回アセトンでオフするのは大変なので、フィルインでの付け替えがオススメです。
フィルインはトップとカラーの部分を削り、ベースとなるクリアジェルを残して付け替えます。(よく1層残しと言ったりしますが、カラーがなくなれば1層でなくても大丈夫です。)
上手くいけば1度塗ったジェルは爪が伸びるまではそのままなので、何度もジェルを塗ったり、オフしたりする必要がないため、爪への負担を最小限にすることができます。
ジェルネイルは爪を削って塗るので、爪が薄くなると思われがちですが、実はオフする時のダメージの方が多いのです。
なので、フィルインは付け替えの際の爪への負担を少なくすることができるのです。
フィルインのメリット・デメリット
付け替えの負担が少ないので、少しでも根元が伸びるのが嫌で付け替え頻度が多い方にはフィルインがオススメです。
慣れてしまえば時間もそんなにかかりませんし、厚めのベースを作った場合はむしろ短時間での付け替えが可能です。
サロンのお客様は爪が痛んだので、少しジェルをお休みしましょうということはありません。
たまに急なオフが必要になった方も、オフしても爪がしっかりとしたままで、とても綺麗な爪に成長しています。
しかしながらフィルインは簡単にできる技術ではありません。
ギリギリのところで削ったり、残しても大丈夫なジェルと浮いているジェルの見極めも、昨日今日で身につく技術ではありません。
間違ったやり方だと逆に爪にダメージを与えてしまうこともあります。
また、フィルインをするためには、フィルインができるためのベース作りをする必要があります。しっかりとしたベースを硬めのジェル(セミハードジェルやハードジェル)で作るので、急にジェル自体ができなくなってしまった時のオフが少し大変かもしれません。
フィルインは削りが多いのでダスト対策が必要です。私は集塵機を使ってますが、集塵機は安いものではないので少しコストがかかります。
アセトンオフのメリット・デメリット
ジェルの種類にもよりますが柔らかめのジェル(ソフトジェル)は簡単にオフができます。適切な期間での付け替えなら爪へのダメージも少なくてすみます。
オフの時によくやってしまうのが、アセトンで溶かしきれなかったジェルを無理やり剥がしたり、削って取ろうとして地爪も削ってしまうことです。
これを繰り返すことで、爪が薄くなってしまうことが多いので注意が必要です。
毎回オフして付け替える場合は、新たに爪全体をサンディングしてジェルを塗るため、短い周期での付け替えは爪への負担が多くなります。
まとめると…
必ずしもフィルインをすれば爪に優しいというわけではありません。自分がどんな付け替えをしたいのか。選ぶジェルの種類によっても向いている付け替え方法があります。
逆を言えば向いていないやり方をしてしまうと、余計に爪に負担をかけてしまったり、トラブルの原因になってしまいます。